宇部ときわ公園内の「ときわミュージアム 世界を旅する植物館」(宇部市野中3)で9月15日、デジタルアートイベント「世界を旅する植物に住まう生き物たち」が始まった。
今春リニューアルした同館を夜間営業して行う同イベント。全国でデジタルアートを手掛ける「チームラボ」(東京都文京区)と宇部市が連携し、8月末まで園内で開催していた「呼応する森と彫刻」に続いて実施する。
館内の「熱帯アジアゾーン」と「熱帯アメリカゾーン」では、通路や植物に色とりどりのデジタルアートを映し出し、来場者が色を塗った生き物や植物も映す。バオバブの木やサボテンを展示する「アフリカゾーン」や中庭の「オセアニアゾーン」は音と光で演出する。
当日はオープニングイベントが開かれ、チームラボの猪子寿之社長と同館のリニューアル事業を監修したプラントハンター・西畠清順さん、久保田后子宇部市長がトークショーを行った。
猪子社長は「植物は好きでよくテーマにするが、特徴のあるものが多かったので、それに合わせて作り込んだ。特に『パラボラッチョ』に映し出される様子は気に入っている。植物には空間を変える力がある。非日常的な世界観を体験してほしい」と話す。
西畠さんは「チームラボとのコラボはとても楽しみにしていた。企画次第では絶対に植物園ももっと面白くなると思っていたので、私の監修した植物園でこのようなイベントが行われてうれしい。ドキドキわくわくしてもらえれば」と笑顔を見せた。
開催時間は19時~22時(最終日は21時30分まで)。入場料は500円(高校生以下無料)。11月5日まで。