宇部井筒屋(宇部市常盤町1、TEL 0836-35-8100)で9月20日、物産展「全国うまいもの大会」が始まった。
毎年春と秋に開催し今回で9回目を迎える同展は、全国各地の「うまいもの」を集める恒例イベント。今回は、北海道や秋田、東京や愛知、福岡などから23店舗が出店。各地のスイーツなども取り寄せて販売する。
イートインスペースで提供する秋田県産の地鶏を使った「比内地鶏 親子丼」(1,000円)を今回の目玉に据える。「ヒレかつサンド」(とんかつ まい泉、842円)や「天むす」(地雷屋、750円)、「梅ヶ枝餅」(椎木茶屋、650円)などは実演販売。長野オリンピック・スキージャンプ金メダリストの船木和喜さんも来場し、自身がプロデュースする「金のアップルパイ」(王様の工房、1,200円)を提供する。
そのほか、日替わりで地元の和洋菓子店が出店。「伝助」(山陽小野田市)や「レ・アンジュ」(東岐波)、「パティスリーケンジ」(大小路3)などが同展限定スイーツを提供する。
全国で人気のパンやスイーツなどもそろえ、なかでも初日と23日のみ販売する食パン「乃が美」(860円)は、限定販売の100本が1時間で売り切れるほどの人気ぶりを見せた。
同店マネジャーの松村剛治さんは「これまでの同展で人気を集めた店舗の出店だけでなく、地元店にも趣向を置き、今回もまた足を運びたいと思っていただけるようにした。週末にかけて盛り上がることを期待している。各地の『うまいもの』をぜひご賞味いただければ」と来場を呼び掛ける。
営業時間は10時~18時30分(最終日は16時まで)。今月25日まで。