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山陽小野田の農場が自社製パン 旬の地元食材で、「命の恵み」テーマに

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山陽小野田の農場が自社製パン 旬の地元食材で、「命の恵み」テーマに

女性客を中心ににぎわうパンの販売スペース

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 山陽小野田の総合園芸農場「花の海」(山陽小野田市埴生、TEL 0836-79-0130)が3月1日、自社製のパンの販売を始めた。

同園のイチゴを練り込んだ「フワフワいちごパン」

 同園内のレストラン「いたりあん食堂」が2011年にオープンした当初からパンコーナーを設けていたが、「新鮮な農産物を使い、季節を感じるパンを提供したい」とコーナーを刷新。博多で約25年の経験を積んだパン職人を工房長に迎え、「命の恵み」をコンセプトにした手作りのパンを提供する。

 同園総合交流部部長の小玉健太さんは「構想は5年前からあったが、当初は園芸が中心で実現に難しさがあった。農園の野菜畑が3万5千平方メートルまで拡大し、直売所への出荷農家も120人を超えた今、ようやく着手することができた」と話す。

 食材は、同園で種から育てた野菜や果物、地元農家の農作物のほか、「船方農場」(山口市阿東徳佐)の牛乳や乳製品を使う。「他店に比べ牛乳の比率が高く、パンから程良い甘さが感じられる」ことも特長で、全て無添加。

 新設した販売スペースでは、農家の野菜を使った日替わりの「野菜たっぷりサンド」(300円)や、生クリームと牛乳をふんだんに入れた「船方ミルク食パン」(1斤380円)、菓子パンや総菜パンなど常時約30種類を販売。現在は旬のイチゴを使ったパンも多く並び、6月からはブルーベリー、秋にはサツマイモを使ったパンが登場する予定。

 週末はオープンから3時間で売り切れてしまうほどの人気ぶりで、焼きたてのパンをイートインスペースで味わう来店客も見受けられる。

 「地元の人に気軽に立ち寄ってもらいたいと思う中で、手作りパンが新たな来店動機になれば。季節感を大切にし、ラインアップは毎月見直す。当社だからこそできる農園直送のおいしさを届けていきたい」と意気込む。

 営業時間は10時~17時。パンの販売は月曜定休(月曜が祝日の場合は翌火曜、花の海は営業)。

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