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宇部の廃校で「職員室カフェ」 旧吉部小学校を活用、「給食メニュー」提供

吉部産の野菜を使って提供する「季節の給食メニュー」

吉部産の野菜を使って提供する「季節の給食メニュー」

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 宇部・吉部の旧吉部小学校(宇部市東吉部)に2月26日、「職員室カフェ」がオープンした。

目玉の「季節の給食メニュー」

 2004年まで使われていた北部地域の旧吉部小学校舎を、継続的に活用する試みとして行う同取り組み。地域活性化を目的に、地元有志で構成する「うべの里生徒会」が運営。創業約130年の仕出し料理店「柳屋」(東吉部)が調理を担当する。

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 営業は毎週日曜・月曜の週2日。かつての職員室に児童用の机といすを並べ、26席を用意した。「昨秋、イベント『うべの里アートフェスタ』で行ったところ好評だったことからも、継続して行うことにした」と柳屋社長の美澄正和さん。

 「献立」は、旬の食材を使い日替わりで提供する「季節の給食メニュー」(1,000円)や「うべの里御膳」(1,200円)、吉部産の米を使った「吉部米カレー」(500円)、市内小野のしんあい農園の卵の「たまごかけご飯」(700円)などのほか、日替わりのおかずや巻きずしなども用意する。

 おかずは「クジラの竜田揚げ」やカレーなど、給食の懐かしいメニューで提供。使う食材は、吉部産の野菜や豆腐などにして地元産にこだわる。教室内では地元農家の野菜も販売。

 営業を始めてから3日間の様子について、「近所の方々はもちろん、下関や美祢などからの『来校』もある。入れ替わり立ち替わり、3時間の営業時間で約40人の利用がある。吉部地区には主だって飲食店もないので、お越しいただけることがうれしい」と美澄さん。

 「若い人にも来ていただき、吉部の食を楽しんでもらいたい。内容も考えながらより良くしていきたい。給食メニューで懐かしんでもらい、地域のにぎわいにつなげていきたい」と話す。

 営業時間は11時~14時。