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宇部に企業主導型保育所「うべ岬こども園」 小規模保育で「働くママ」サポート

木造の園舎で温かみある雰囲気の「うべ岬こども園」

木造の園舎で温かみある雰囲気の「うべ岬こども園」

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 宇部に4月1日、内閣府の制度「企業主導型保育事業」を活用した保育所「うべ岬こども園」(宇部市岬町1、TEL 0836-395-395)が開園した。

池本園長をはじめ、経験豊富な保育士

 市内で障がい者施設を運営する「むつみ会」が地域貢献の一環として開設し、運営は「ドレミ・チャイルド」に委託する。

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 運営会社の社長を務める池本亜美園長は保育士歴25年。2児を育てながらキャリアを積んできた。「周囲の人の理解や助けがあって育児と仕事を両立できた。今度は私が働くママをサポートしたい」と、利用者の要望に応じて短時間保育(4時間~)や休日保育などにも対応する。

 本年度1歳になる0歳児~2歳児が対象で、定員は19人。提携企業などの従業員が利用できる「企業枠」と、一般市民らが利用できる「地域利用枠」を設ける。

 保育料(地域利用枠)は、週5日・1日4時間=月額1万円、週5日・1日9時間=同2万6,000円、週6日・1日11時間=同3万7,000円など。

 園舎は木造の2階建てを新築。延べ床面積は約52坪で、「初めての集団生活を過ごす園児が、抵抗なく来園できるように」と一戸建ての民家と同じように設計。園内に木製のおもちゃなどを備える。

 現在は7人の園児が通園し、新しい園舎での時間を和やかに過ごしている。池本園長は「保育士が業務に専念できる環境を整えたので、気持ちに余裕を持って働けている。子どもたちも穏やかに過ごしており、居心地の良さを感じてもらえている様子」と話す。

 「必要なものをそろえ、手ぶらで通えるようにした。実家に子どもを預けるようにストレスなく利用してほしい。頑張る親子が毎日を笑顔で過ごせるよう、心の支えになっていければ」とも。

 従業員は、池本園長を含む保育士7人と保育補助・事務員・調理員各1人。英会話教室「English 4 U!」(宇部市)、体操教室「スポーツクラブ・キャプテン」(周南市)によるレッスンも行う。