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レノファ山口、2位で折り返しリーグ後半戦へ アウェーで金沢と対戦

渡辺広大選手(写真右)とゴールランキングトップのオナイウ阿道選手

渡辺広大選手(写真右)とゴールランキングトップのオナイウ阿道選手

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 今季の前半戦を2位で折り返したレノファ山口FCは7月7日、アウェーでツエーゲン金沢と対戦する。会場は石川県西部緑地公園陸上競技場(金沢市袋畠町南)。

7月4日に開かれた会見の様子

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 第21節(J2リーグは全42節)を終えたレノファの成績は11勝6分4敗。すでに勝点39を積み上げ、20位に低迷した昨季の最終勝点38を上回る。

 今季から就任した霜田正浩監督が掲げた「情熱的サッカー」を披露し、開幕から3連勝してスタートダッシュに成功すると、これまで一度も連敗せずに上位を堅持している。

 霜田監督は「前半戦の戦いぶりはまずまず。選手はすごく成長しているし、練習での満足度も非常に高くなっている」と手応えを話し、後半戦に向けて「僕たちのプレーモデルを分析して相手は対策を練ってくる。対策を上回るプランを持てるかという部分も含め、さらに成長を促したい」と話す。

 後半戦の初戦はアウェーの金沢戦。前回対戦(第5節、3月21日)はレノファが2点を先取するも、試合終了間際に追いつかれてドロー。過去の対戦成績はレノファの0勝1分4敗で、金沢には未だ勝利したことがない。

 今季は左サイドバックで出場して攻守に奮闘する鳥養祐矢選手は「前節の横浜FC戦は敗戦したが長いシーズンの中で負けることは必ずある。この負けを引きずらずに次の試合で勝つことが大切」と話し、「引いてくる金沢に対して、いかにパスワークとショートカウンターで崩せるか。ミドルシュートも意識していきたい」と攻めの姿勢を示す。

 霜田監督は「前回は雨天でボールが転がらず、蹴り合いのようなサッカーになって一瞬の隙を突かれて同点に追いつかれた」と第5節を振り返り、「今回は良いコンディションでできるはず。サッカーのクオリティーで相手に負けたくないし、今年求めているサッカーをやりたい」と意気込む。

 19時キックオフ。

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