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宇部の里山で「たちくま竹灯籠ナイトクリスマス」 高さ4メートルの竹灯籠ツリーも

昨年の「たちくま竹灯籠ナイトクリスマス」の様子

昨年の「たちくま竹灯籠ナイトクリスマス」の様子

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 2000個の竹灯籠をともす「たちくま竹灯籠ナイトクリスマス」が12月22日・23日、県道37号線沿いの「たちくま夢広場」(宇部市吉見)で開かれる。主催は、地域住民による実行委員会。

竹灯籠は全て地域住民の手作り

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 会場のたちくま夢広場は昨年、立熊自治会の有志が造成し、オープニングイベントとして同イベントを初開催した。好評を受けて、今年は昨年より500個多い2000個の竹灯籠を手作りし、2夜限りで里山を明るく盛り上げる。

 竹灯籠の製作は、竹の切り出しから行い2カ月かかったという。当日は、穴を開けて模様を作った竹灯籠、内側に色を塗った竹灯籠、厚東小学校児童が障子紙に描いた絵を活用した竹灯籠など、高さもさまざまな竹灯籠が並び、中央には高さ4メートルの「竹灯籠ツリー」がそびえる。

 22日は、JR厚東駅前の「厚東地区コミュニティ広場」を発着するシャトルバスを運行(17時30分~)し、会場で弦楽器・ヴィオリラの生演奏やバザーを実施。うどん、焼き鳥、ドリンク、スイーツ店「たちくま米工房」のシフォンケーキや「玄米餅」を販売する。

 立熊自治会の原野清正自治会長は「小さな集落だが、『住んでよかった』『ここに帰ってきたい』と思える場所になるように住民が主体となって地域づくりに取り組んでいる。竹灯籠をともした景色は感動の一言。幸せな夜をみんなで楽しめれば」と笑顔を見せる。

 開催時間は、22日=18時~21時、23日=17時~20時。入場無料。問い合わせは原野さん(TEL 090-3635-1345)まで。

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