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1等当選なるか、年末ジャンボ最終日に行列 宇部・琴芝「奇跡の売り場」

販売最終日に多くの人が並んだ「宇部琴芝チャンスセンター」

販売最終日に多くの人が並んだ「宇部琴芝チャンスセンター」

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 今年の「年末ジャンボ宝くじ」の販売が12月21日に最終日を迎え、「奇跡の売り場」として名高い「宇部琴芝チャンスセンター」(宇部常盤町1)では多くの人がくじを買い求めた。

「奇跡の売り場」は今年も連日多くの人でにぎわった

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 2009年から3年連続で年末ジャンボ宝くじの1等当選を出し、2016年のサマージャンボ宝くじでは1等前後賞の7億円が当選したことで全国的に知られる同売り場。2017年には惜しくも1等を逃したものの、「今年こそは」と多くの人が期待を寄せる。

 11月21日に販売が始まった年末ジャンボは、今年から新たにインターネットでも購入できるようになった。同売り場の担当者は「ネット販売開始の影響か、店頭で買い求める人は例年より少ないようだが、それでも『この売り場で』とこだわって訪れる人が多い」と話す。

 最終日は販売開始の10時よりも前に10人ほどが並び、開店後も絶えず行列が続いた。売り場を訪れた市内在住の40代女性は「仕事の休憩時間を使って買いに来た。毎年購入しているが今年こそは当選したい」と笑顔を見せる。

 同売り場は今年末で閉店する百貨店「宇部井筒屋」の隣に位置し、百貨店閉店後の配置の変更などは未定。「『この売り場で』と愛着を持つ人が多く、『売り場の向きが変わると運気も変わる』という声も。大きな変更がないことを期待している」と担当者。

 今年の年末ジャンボ宝くじの当選額は、1等=7億円、1等前後賞=1億5,000万円、2等=1,000万円。当選本数は、1等=24本、1等前後賞=48本、2等=72本。同時に「年末ジャンボミニ」と「年末ジャンボプチ1000万」も販売する。抽選は12月31日に行われる。

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