宇部市西本町の眼鏡店「めがね とけい は おくたき」(TEL 0836-21-6257)で4月6日と7日、中古レコードとCDの展示販売が行われる。
1955(昭和30)年に創業し、奥瀧隆志さんが店主を務める同店。2002年から2006年まで山口市駅通りで営業していたレコード店「サウダージ・ライフ」の元オーナーでDJの益田和己さんと奥瀧さんの「軽い世間話から」イベントの開催が決まった。
1960年~70年代のロックやポップス、ジャズを中心に、益田さんがセレクトした中古アナログレコードと新古品CD合わせて500点を展示販売する。県内外から6人のDJが参加してブースを設けるほか、セレクト古着店「eye2の店(アイツのミセ)」の出張販売も行う。
自身もかつてレコードを熱心に集めていたという奥瀧さん。「益田さんには店内BGMも選んでもらっていて、お客さんからも曲名を聞かれたりと評判が良い。レコードやCDが売れず、デジタルミュージックの『取り放題』が主流の時代にあえて『原点』に帰り、『音楽×眼鏡』の『異種格闘技』にチャレンジした」と話す。
「玄人から一般向けまで幅広く『オールタイムベスト』をそろえる。実は宇部にはディープな『隠れ音楽ファン』が多いので、皆で集まって良い音楽を発信していく機会になればうれしい。6日からは眼鏡が最大30%オフになるクリアランスセールも行うので、春にぴったりの『ごきげんな』音楽と眼鏡を見つけてほしい」とも。
開催時間は12時~20時。来場者には特製のセレクトCD-Rを進呈する。