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山口で「爆音映画祭」 かつてライブ公演した地で「ボヘミアン・ラプソディ」上映

今年の目玉作品の「ボヘミアン・ラプソディ」 (c)2018 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.

今年の目玉作品の「ボヘミアン・ラプソディ」 (c)2018 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.

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 山口情報芸術センター(YCAM=山口市中園町、TEL 083-901-2222)で8月29日~9月1日、「YCAM爆音映画祭2019」が開催される。

オープニング作品「ECTO(エクト)」

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 今年で7回目を迎える夏の恒例イベント。同館が持つ日本屈指の音響設備を使い、4日間で10作品の映画を大音響で上映する。

 オープニング作品は、2019年公開の「ECTO(エクト)」。サウンドラックを弦楽5重奏で生演奏するほか、本編上映前には渡邊琢磨監督が書き下ろした楽曲を演奏する。

 今年は目玉作品として「ボヘミアン・ラプソディ」を上映。伝説的ロックバンド「クイーン」のボーカリスト、フレディ・マーキュリーを主人公にした作品で、伝記映画として史上最高の興行成績を記録した。爆音映画祭を主宰する樋口泰人さんは「かつてクイーンは山口県立体育館でライブを行った。その体育館は今は無く、跡地にできたのがYCAM。つまり、かつてクイーンがライブを行った同じ場所での爆音上映。かつての歌声を爆音で呼び覚ます試みでもある」と話す。

 上映作品はこのほか、2018年に公開されたアニメ映画「スパイダーマン:スパイダーバース」、「ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー」や、ロバート・デ・ニーロが出演する「ディア・ハンター(4Kデジタル修復版)」など。

 入場料は1回券1,500円(前売りは1,300円)。上映スケジュールや特別料金などはホームページで確認できる。

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