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山陽小野田にパン店「ポイス082」 下関のパン店が2号店、「おやつ」テーマに

「シンプルで安心安全なパンを提供したい」と笑顔を見せる阿川さん

「シンプルで安心安全なパンを提供したい」と笑顔を見せる阿川さん

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 パン店「pois082(ポイスオヤツ)」(山陽小野田市中川3、TEL 0836-38-8094)が11月22日、おのだサンパークの程近くにオープンした。

「ポイス082」が提供する人気のパン「ロデヴ」

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 下関市菊川町のパン店「pois1213」が2号店として出店。「安心して食べられるおやつ」をテーマに、シンプルなパンやマフィンなどの焼き菓子を提供。ドライフラワーに囲まれた店内に、カウンター6席のイートインスペースも備える。

 店主は、2006(平成18)年から下関・吉田でパン教室を開いてきた阿川真弓さん。2004(平成16)年にヨーロッパへ留学した際に、スペインのホームステイ先の家庭で手作りのパンを食べたことがきっかけとなり、帰国後に独学で勉強してパン教室を主宰。昨年2月、菊川に実店舗をオープンした。

 今回の出店について阿川さんは「宇部・小野田からのお客さまが多く、要望もあり、今年の夏から準備してきた。おのだサンパークから近いこの場所に決めた」と話す。

 提供するパンは、「角食」(430円)や天然酵母で作る「カンパーニュ」(460円)、水分量が多くもっちりとした食感の「ロデヴ」(250円)、県産小麦を使った「バゲット」(230円)など10種類以上。独自のレシピでパンによって小麦や配合を変えて風味にこだわる。

 マフィンは、米粉で作る「キャロットマフィン」(250円)や「焼きいもマフィン」(350円)など7~8種類。パウンドケーキは、「マロンパウンド」や「チョコナッツ」、「抹茶」(280円)など。

 オープンからこれまでについて「どの時間帯も予想以上の反響で、常に製造しているありがたい状況。添加物はなるべく使わず、パンに入れるものは安全なものを選んで使っている。安心して子どもに食べさせられるパンを作るのがモットー」と阿川さん。

 今後について「『ただいま』と寄ってもらえるような、地域になじんだ店にしていきたい。ほっと一息つける場所になれば。毎日心を込めて一つ一つのパンを作っていきたい」と笑顔を見せる。

 営業時間は10時~17時。火曜・水曜定休。

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