数字の2が並んだ2月2日、楠こもれびの郷(さと)の温浴施設「くすくすの湯」(宇部市大字西万倉)が「あひる露天風呂」を行った。
源泉かけ流しの露天風呂の男湯・女湯に計1000匹の色鮮やかな「アヒルのおもちゃ」が浮き、利用者は悠々と泳ぐアヒルと一緒に入浴を楽しんだ。
この企画を以前から温めていたという河村美弥子統括マネジャーは「家庭でこれだけの大量のアヒルのおもちゃを用意するのは難しいと思う。温泉施設で高齢のお客さまが多い中、お子さま連れのファミリー層にも楽しんでほしいという思いで企画した」と話す。
アヒルのおもちゃの中には「レアアヒル」も存在し、見つけてフロントに届けた人にはプレゼントを進呈するという企画も用意した。
「あひる露店風呂」は今月22日も実施する。22日は、隣接のベーカリー「クルール」でアヒルをモチーフにしたパンの販売も予定している。
温浴施設の営業時間は10時~21時(最終受け付けは20時)。入浴料は、大人(中学生以上)=620円、小人(小学生)=310円、小学生未満無料。第3水曜定休。