山口を元気にするための地域情報のあり方について考えるパネル討論会「山口の元気と地域情報-地域情報入手手段に関する調査と分析から-」が6月23日、山口県立大学本部キャンパス(山口市桜畠3)で開かれる。
主催は山口県立大学と印刷会社のマルニ(山口市道祖町)。両者は昨年度、山口市における地域情報メディアを調査・分析する共同研究「山口市における地域情報入手媒体に関する調査と分析」に取り組んだことから、研究成果の報告をするとともに、調査結果を踏まえて、まちを元気にする地域情報のあり方、今後の方向性について意見を交わす。
朝日新聞西部本社福岡本部報道センターの金子元希さん、NPOコミュメディアの白木美和さん、マルニ・コンテンツ事業部の野稲絵美さん、同大学の学生2人をパネリストに迎え、同大学国際文化学部の吉本秀子准教授がコーディネーターを務める。
当日は、「山口の人たちはどのようにして地域情報を得ているのか」「地域情報に何を求めているのか」をテーマにした調査結果から見えてくる山口という地域特有の情報環境について考える。
開講時間は12時50分~14時20分。会場はC-22教室。参加無料。問い合わせは、マルニ・コンテンツ事業部(TEL 083-925-1115)まで。