山口県立大生が照明器具デザイン展-葦(よし)を使った作品

学生がデザインしたさまざまな明かりが並ぶ

学生がデザインしたさまざまな明かりが並ぶ

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 山口・中央の中国電力山口支社内「電遊館~エネルギア~」(山口市中央2、TEL 083-925-5799)で6月17日、山口県立大学の学生による「明かり」の作品展「Lights展」が始まった。

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 同展では、山口県立大学生活科学部環境デザイン学科3年生がデザイン・制作した照明器具30点を展示。作品には素材として葦(よし)紙が使用されており、「環境保全と密接な関わりを持つ『葦』を生活用品などに有効利用すれば、葦群落の拡がりにつながるという『地球環境とデザイン』をサブ・テーマにしている」という。

 素材が葦であることから、葦そのものをイメージした模様をデザインし、葦で作られたすだれを組み合わせた作品や、光が作り出す模様を壁やテーブルに映し出して空間を楽しむ作品、世界平和をコンセプトに地球をイメージした作品など、学生ならではの発想で作られた思い思いの照明器具が展示されている。

 展示時間は9時~17時(20日は16時まで)。入場無料。6月20日まで。

山口の作家が作った灯りを展示-「アーツ&クラフツ」プレイベントで(山口経済新聞)札幌芸術の森で「あかりメッセージ」展-新しい明かりの形を提案(札幌経済新聞)照明で「九州の明かり」を再現-松下電工ショールーム改装(天神経済新聞)山口県立大学電遊館~エネルギア~(©マルニ)

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