チョコレート専門店「CACAOCAT(カカオキャット)」が9月1日、「町のケータイ屋さん 山口本店」(山口市道場門前2)内にオープンした。
「CACAOCAT」は、猫をモチーフにした北海道産のプレミアムチョコレートブランド。「DADACA(ダダカ)」(東京都港区)が手掛け、今年2月に東京都港区白金台に1号店をオープン。ショップインショップ形態で全国に展開しており、山口県に初出店した。
「町のケータイ屋さん 山口本店」では、店内の一角に13種類のチョコレートの中から好きな味を自由に袋に詰め合わせることができる量り売りコーナー「PICK & MIX(ピックアンドミックス)」を設け、100グラム(8ないし9個)を950円で販売する。
関光智幸店長は「山口市が2018(平成30)年の家計調査でチョコレートの消費額日本一となったことから同市を『チョコレート市』として盛り上げる取り組みもあり、商店街のにぎわいに少しでも貢献できればという思いで始めた」と話す。
口の中でとろけるほどなめらかな食感が特長というチョコレートは、ダーク、ミルク、ホワイト、ストロベリー、抹茶などの定番から、ヘーゼルナッツ、カフェラテ、オレンジ、チョコバナナ、チョコミント、キャラメル、ほうじ茶、ゆずなどをそろえる。
種類ごとに色分けされた5個セット(626円)、ミックス8個セット(950円)、ミックス20個セット(2,376円)などのギフト用商品を用意するほか、同店舗限定で「CACAOCAT」の全種類が楽しめる13種セット(1,620円=オープン記念価格)も販売する。
関光店長は「SNSでの告知のみだったが、予想以上にお越しいただき滑り出しは好調。これまでは50~60代の来客が多かったが、若い世代の来客も増えてきた。いつもお世話になっている地元の人が幸せな気持ちで満たされればうれしい」と笑顔を見せる。
営業時間は10時~18時。