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山口で野外イベント「山口アーツ&クラフツ」 全国からクラフト作家一堂に

2015年に行われた「山口アーツ&クラフツ」(写真提供=山口アーツ&クラフツ実行委員会)

2015年に行われた「山口アーツ&クラフツ」(写真提供=山口アーツ&クラフツ実行委員会)

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 野外クラフトイベント「第15回山口アーツ&クラフツ」が4月16日・17日の2日間、山口・維新百年記念公園(山口市維新公園4)で開かれる。

2015年に行われた時の様子

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 陶芸・ガラス・木工・染織・布雑貨・皮革・金工・フェルト・アクセサリーなどの作品を、公園内の芝生の上などで展示販売する。山口県内をはじめ、福岡、兵庫、広島、京都、大阪など全国各地からさまざまな分野のクラフト作家約150人が出展する。

 スローガンは「見る・観る・魅(み)せる」。山口にクラフトアートという新しい風を吹き込みたいという思いで2007(平成19)年に初開催したといい、毎年実施してきたが、コロナ禍で2020年と昨年は中止。3年ぶりに実施する。

 会場を、Aブロック(桜園)、Bブロック(せせらぎ護岸)、Cブロック(梅園)、Dブロック(芝生の丘)、Eブロック(三段池)の5つのエリアに分け、それぞれ異なる雰囲気にする。

 実行委員長でクラフトギャラリー「nagomi style(なごみスタイル)」(山口市大内御堀)の伊藤美穂さんは「初参加の作家から常連の作家など作家同士の交流や、作り手と使い手が交流する場にもなっており、会場の各所で来場者との会話が弾む様子が見受けられる。例年多くの人でにぎわい、春のイベントとして定着してきている」と話す。

 飲食ブースでは、カフェやキッチンカーなども出店し、コーヒー、ジェラート、パン、ピザ、タコスなどを提供する。三段池周辺ではワークショップも実施。フラワー小物入れ作り、天然木と金属のミニロボ君などが行われる。

 感染対策として、連絡先の記入、マスク着用の求め、アルコール消毒なども行う。伊藤さんは「クラフトが好きな人はもちろん、のんびり歩くのにも気持ちが良い自然豊かな公園なので、興味がない人でも散歩がてら寄ってもらえれば。まずは会場内をぶらっと見て、次に作品をじっくり見てもらい、最後には作家さんや作品に魅せられてほしい」と話す。

 開催時間は、16日=10時~17時、17日=10時~16時。雨天決行。

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