山口・香山公園と常栄寺で8月2日より、毎週土曜日に「山口ゆらめき回廊」が開催される。

　「おいでませ山口デスティネーションキャンペーン」のイベントとして行われるもので、国宝瑠璃光寺五重塔のある香山公園（香山町）と雪舟庭のある常栄寺（宮野下）でキャンドルライトの点灯や文化財へのライトアップなどを行い、夏の夜を光で彩る。

　香山公園では、毛利墓所や五重塔周辺の散策路をキャンドルライトで照らし、毛利墓所の石灯籠には和ろうそくを点灯。五重塔もライトアップされ、キャンドルとともに幻想的な風景を作り出す。常栄寺では、山門から鐘楼しまでキャンドルライトを灯し、雪舟庭と石庭をライトアップする。

　開催時間は19時30分～21時30分。開催は8月～9月の毎週土曜日。

　同イベントに合わせて「山口どこでも紙芝居」も行われる。五重塔の萩への移転を住民の陳情により山口に残したというストーリーの紙芝居「五重塔はかくして残った」を五重塔前で上演。見学自由。上演時間は20時～、20時30分～。

山口・香山公園で「山口どこでも紙芝居」－五重塔をバックに（山口経済新聞）山口デスティネーションキャンペーン－多彩な催しで観光客誘致へ（山口経済新聞）山口で「七夕ちょうちん飾り」－6千個の紅ちょうちんが商店街を彩る（山口経済新聞）おいでませ山口デスティネーションキャンペーン山口市観光案内処（山口市観光課）（©マルニ）