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山口にイタリアンバル「カルボ」 若者向けの気軽に通える店目指す

オーナーの梶川七生さん

オーナーの梶川七生さん

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 イタリアンバル「Calvo(カルボ)」(山口市中市町)が4月27日、山口にオープンした。

提供する「鴨胸肉のロースト」

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 店主は大学時代に山口市に住んでいた愛媛県出身の梶川七生さん。地元・愛媛のイタリアンレストランで働きながら、自分の店を持ちたいと考えるようになり、「何か新しいことをするなら山口でという思いがずっとあった。過ごしやすかったので、いつか戻ってきたいと思っていた」と出店した。

 10坪の店内にテーブル席4席、カウンター席6席を設ける。梶川さんは「大学時代に市内に若者向けの店が少ないと感じていたこともあり、デートで使ってもらえるようなおしゃれで若年層でも入りやすい雰囲気を目指している」と話す。

 ランチタイムには、前菜付きで3種類からパスタを選べる「パスタランチ」(1,200円)を提供する。

 ディナーは、「鮮魚のカルパッチョ」(800円)、「イタリア風オムレツ」(450円)、「エビのアヒージョ」(800円)、「エビとホタテのトマトクリームパスタ」(1,000円)、「マルゲリータピザ」(900円)、「お肉の3種類盛り合わせ」(2,800円)など。かも肉は仕入れによってその日におすすめの産地のものを提供する。「産地によって味が違うので国内外のいろいろなかも肉を味わってほしい」と梶川さん。

 ドリンクは、ベースとなるワインを赤ワイン・白ワインから選び、イチゴやパインなど10種類のシロップ、ソーダやオレンジジュースなど5種類から割り材を選ぶ「フルーツワインカクテル」(650円)のほか、カクテル(600円)、サワー(500円)などを用意する。客単価は、ランチ1,200円、ディナー3,000円前後。

 梶川さんは「若い人にも気軽に来てほしい。デートで使うならカルボと言ってもらえるような場所になりたい。周りの店とも協力して若い人がより楽しめる場所になれば。季節によってメニューを変えるなど、お客さんに楽しんでもらえる工夫をしていきたい」と意欲を見せる。

 営業時間は、11時30分~14時30分、17時~23時。水曜定休。

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