サッカーJ2のレノファ山口FCが5月22日、ホームスタジアム「維新みらいふスタジアム」(山口市維新公園4)でV・ファーレン長崎と対戦する。
前節はアウェーでヴァンフォーレ甲府と対戦したレノファ。開始2分に先制を許したが、後半に高木大輔選手のゴールで追い付いて1-1の引き分けに終わった。レノファの現在の順位は14位。
名塚善寛監督は「失点に関してはラインコントロールの部分の意思統一ができていなかった。誰が出ても同じ絵を描けないと意味がないので、そういう意味では交代出場した選手も含め相手の背後を取って得点が取れたのは良かったと思う」と話す。
今節ホームに迎える長崎とは、これまで10回対戦してまだ1度も勝っておらず通算対戦成績は1分9敗。レノファにとっては宿敵ともいえる相手だが、長崎について名塚監督は「外国籍選手は質が高いし、個で打開できる力があるので自由にやらせないことが大前提だが、そこだけ抑えれば勝てる相手でもなく、日本人選手も質が高い。いかに僕らがプレッシャーをかけて自由にやらせないかが大事」と話す。
前節・甲府戦で途中出場して同点ゴールの起点となった島屋八徳選手は「長崎は選手の能力がすごく高いと思うので、そこでもしっかりと負けないようにしたい。付け入るスキはたくさんあると思うので、しっかり準備してホームで勝ち切れるようにやっていきたい」と意気込む。
当日は、ホーム戦イベント「オレンジドリームパーク」が10時に始まり、恒例の飲食ブース「グルメガーデン」のほか、長門市がサンクスデーPRブース、明治安田生命が健活MYブースを設置。長崎戦の限定グルメとして岩崎本舗(長崎県長与町)が名物「長崎角煮まんじゅう」を販売する。
14時キックオフ。