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宇部で「吹きガラス作家×木工作家のコラボ展」 作品320点並ぶ

「それぞれの作品を楽しんでもらえたら」と吹きガラス作家の伊藤さん

「それぞれの作品を楽しんでもらえたら」と吹きガラス作家の伊藤さん

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 吹きガラス作家と木工作家のコラボ作品展「木工と硝子2人展」が6月17日、宇部市新天町の画廊「GALAXY(ギャラクシー)ふくなが」(TEL 0836-21-0085)で始まった。

吹きガラス作家・伊藤太一さんの作品

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 同展は、山口・徳地でガラス工房「たいちグラスアート」を構える吹きガラス作家・伊藤太一さんと、山口・宮野で家具工房「LB FURNITURE WORKS」を構える木工作家・溝内健吾さんのコラボ展。

 ガラスに触れてから25年以上になるという伊藤さん。会場には、ベネチアングラスの技法を取り入れてアレンジした作品が並ぶ。繊細なレース模様のグラス、ボウル、花器など「日々の暮らしに溶け込み使いやすいもの」を中心に約200点を展示。葉に見られる葉脈や、川の流れを表現した作品など自然を取り入れたものが多い。

 伊藤さんは「安価な大量販売が多い時代だが、人の手が生み出す唯一無二のものを大切にしてほしい。ガラスは涼やかで夏だけものというイメージがあると思うが、優しい色合いや吹きガラスならではのあたたかみのあるものを生み出したい。1年を通して楽しんでもらいたいし、使っているうちに安らいでもらえたらうれしい」と話す。

 溝内さんは、オーダーメイド家具の制作を中心に家具の修復や雑貨の制作を行う。デスク、椅子、一輪挿し、キャンドルなど約120点を展示。溝内さんの作風について同ギャラリー店主の福永繁さんは「使い込まれた家具を修復してまた命を吹き込むなど、職人気質の強い作家。木の割れ目、歪みなどを長所として取り入れている。木目による陰影や木の色味など、自然の素材の持つ特質を活かしている」と話す。

 溝内さんのデスクに伊藤さんのグラスを置くなどのディスプレーを施し、軽やかな空間を演出する。伊藤さんは「異なるジャンルだが、僕も溝内さんも自然を大事にしており、ガラスと木工は相性がよい。一つ一つ手作りしている2人の作品を見に足を運んでもらえたら」と笑顔を見せる。

 開廊時間は10時~18時30分(最終日は18時まで)。水曜定休。6月26日まで。

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