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萩で「瀬つきあじフェア」 旬のアジ楽しむ、今年は無料試食も

「一番おいしい時期の瀬つきあじを味わってもらいたい」と山口泉駅長(写真提供=道の駅萩しーまーと)

「一番おいしい時期の瀬つきあじを味わってもらいたい」と山口泉駅長(写真提供=道の駅萩しーまーと)

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 萩市のブランド魚「瀬つきあじ」をPRするイベント「萩の瀬つきあじフェア!」が7月1日から、道の駅「萩しーまーと」で行われる。主催は萩の魚ブランド化推進協議会。

フェア限定の「瀬つきあじ」料理

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 毎年7月に開かれていた「萩の瀬つきあじ祭り」が新型コロナの影響で2020年から中止になっていることを受け、代替事業として実施する。今年で3回目。

 同施設の山口泉駅長は「1回目はテイクアウトとお取り寄せ販売、2回目はそれに加えてレストランでの限定メニューの提供など、その時々のコロナ禍の状況に合わせて実施してきた。今年は『フェア』になってから初めての無料試食も行う。瀬つきあじが一番おいしい時期に実際に食べてもらうことで、より楽しんでもらえるイベントになっている」と話す。

 オープニング企画として、7月1日に「萩の瀬つきあじ握りずし」、2日に「萩の瀬つきあじ一夜干し」をそれぞれ先着200人に、3日には「萩の瀬つきあじフライ」を先着500人に無料で振る舞う。受付時間は10時~。

 期間中、施設内飲食店で「瀬つきあじ」を使った同フェア限定料理の提供や、施設内店舗での刺し身や握りずし、開きなどの商品の販売、オンラインでの「おうちで瀬つきあじセット」の取り寄せ販売も行う。

 山口駅長は「アジは身近な魚として幅広い年齢層の人に親しまれているもの。『瀬つきあじ』も地元をはじめ、県外からも多くの方に買い求められていた。すぐ近くの魚市場から運ばれる早朝に水揚げされたばかりの瀬つきあじは鮮度も抜群。皆さんに足を運んで味わってもらいたい」と話す。

 開催期間は7月31日まで。

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