「江汐カントリーフェスティバル2022」が10月2日、山陽小野田の江汐公園（山陽小野田市高畑）で開かれる。

過去の開催の様子

　4回目となる同イベント。同園内ゲートボール場と隣接エリアを会場に、今年も「アメリカンなワンデーピクニック」のコンセプトで音楽ライブや飲食、雑貨販売などを展開する。

　イベント発起人の高木祐太朗さんは「昨年は会場が狭く感じるほどの来客があった。回数を重ねると『何か変わったことを』という思いも出てきて、毎年少しずつ変えることで内容も充実してきている」と話す。

　当日は会場を大きく「グルメビレッジ」と「クラフトビレッジ」の2つのエリアに分け、どちらからも見える場所に「ライブステージ」を設置する。

　「グルメビレッジ」エリアでは、「クムクムサンド」（宇部市常盤町1）や「ジェラテリア クラキチ ペリカンレーベル」（南小串1）、「バー ランタン」（中央町1）、「青空レストランBistro AMABILE（ビストロ アマービレ）」のキッチンカーなどが出店し、「ジビエBBQ串」やホットドッグ、フライドチキン、サンドイッチ、ジェラートなどを提供する。

　「クラフトビレッジ」では、アメリカ雑貨の販売やレザークラフト体験のワークショップ、デニムアイテム、アメリカンカジュアルの衣服、アウトドアモービルの販売、ハーレーダビットソンのバイク展示などを行うほか、隣接エリアで「有機野菜マルシェ」も開く。

　「ライブステージ」では地元アーティストによるライブパフォーマンスや「みんなで踊ろう！カントリーラインダンスタイム」を実施するほか、隣接エリアで自転車を使ったエクストリーム・スポーツ「BMX（バイシクルモトクロス）パフォーマンスエキシビジョン」を行う。

　高木さんは「毎年少しずつ来場者が増えているのがうれしい。新型コロナの影響で今も気をもませる時期が続いているが、少しずつ元の生活に戻っていかなければいけないと思う。秋空の下にグルメやクラフト合わせて20店以上が出店し、性別も年齢も関係なく楽しめる内容になるよう心がけている。ダンスや体操など、体験型のコーナーも充実しているので参加してもらいたい。駐車場が毎年すぐ満車になるので、なるべく公共交通機関を利用してほしい」と話す。

　開催時間は10時30分～16時。荒天中止。