山陽小野田市で10月1日、同市の魅力をPRするイベント「スマイルハロウィンさんようおのだ2022」が始まった。
2019年にスタートし、4回目となる同イベント。主催は、小野田商工会議所や山口東京理科大学、市内事業所などで構成するハロウィンイベント実行委員会「スタジオ・スマイル」。
同市のイメージカラーである「オレンジ」と親和性が高いハロウィーンに着目し、官民一体のイベントで市の認知度向上や交流人口の増加、観光消費額の拡大を図るほか、若者の参加によって観光・交流分野に関わる新たな担い手の確保など、「観光・交流の風土づくり」を目的にする。
目玉となるイベントは、10月30日に「おのだサンパーク」(中川6)で行う「スマイル・ハロウィンパーティー」で、仮装パレードやコンテスト、ダンス、お笑いライブなどのステージイベントのほか、市や各団体がブース出展して魅力を発信する。
開催期間中、「スマイル・オレンジフェア」として、「オレンジ、ハロウィーン、カボチャ、スマイル(笑顔)」をテーマに市内で撮影した写真をインスタグラムに投稿する「フォトコンテスト」や、ハロウィーン仕様の飾りつけを競う「ディスプレーコンテスト」、デジタルスタンプラリー「オレンジモンスターと遊ぼう!」を実施。賞品として市内飲食店で使えるギフトカードなどのほか、「Yogibo(ヨギボー)」のクッションや「Nintendo Switch Lite」も用意する。
今回は、コロナ禍の分散型企画として期間中に市内で開かれるさまざまなイベントとコラボし、互いをPRすることで市全体の盛り上がりを目指す「スマイルまちなかフェス」も実施する。
山陽小野田市シティセールス課の渋谷桂介さんは「より多くの人に参加して楽しんでもらえるようにアプリの改良を進めたり、参加事業所の協賛を得て、より豪華な景品を用意したりと工夫を重ねてきた。観光促進のためのイベントなので、市内はもちろん市外の人にもどんどん参加してほしい。『10月といえば、ハロウィーンといえば山陽小野田市』と言ってもらえるようにしていきたい」と話す。
今月31日まで。