肉料理メインの洋食居酒屋「肉ブラザーズ」(山口市湯田温泉1、TEL 083-976-8553)が11月1日、山口・湯田温泉にオープンした。
店主の安東ゆうやさんが、「約15年間にわたり飲食業に携わる中で培ったノウハウ」を生かして出店。「この街にない洋食中心の居酒屋を作りたい」と思い、空き物件が見つかったタイミングで出店を決意したという。
店舗面積は約30坪。席数はカウンター席6席、テーブル席60席のうち、完全個室6室、半個室2室を用意する。店内は自然素材を使い、木の温もりが感じられる雰囲気に仕上げた。
メニューは肉料理が中心で、安東さん自ら見て新鮮だと思った肉を仕入れ、それぞれに合う方法で調理し、さまざまな肉料理が楽しめるよう工夫する。約6時間低温で調理し、生に近い食感が特徴という「牛タンカルパッチョ」(980円)、低温調理したレバーに自家製ねぎ塩ダレをかけた「レバテキ」(780円)、「炭火焼き」(1人前1,280円、注文は2人前~)など。そのほか、「レアビフカツ」(1,980円)や「俺のオムレツ」(780円)など、その日の仕入れ状況によってお薦めのメニューを提供する。
肉料理と合うお酒を楽しんでほしいと、ワインやフルーツサワーなどドリンクを30種類以上用意する。「赤ワイン」「白ワイン」(以上600円)、「レモンサワー」「マンゴーサワー」(以上510円)や各国のボトルワインをそろえる。
安東さんは「オープンまでは新しいことばかりで全てが大変だった。まだまだ落ち着かないが、お客さまが笑顔で帰って行くと良かったと思う。料理はもちろんサービスにおいても満足してもらえる店を目指す。これからもどんどんブラッシュアップしていくので、お客さまには『肉ブラザーズ』の空間をまるごと楽しんでほしい」と意気込む。
営業時間は18時~23時30分。月曜定休。