宇部市港町埠頭で12月31日、恒例の年越しカウントダウンイベント「Countdown Festival in UBE 2022-2023」が開催される。

過去の様子

　県内初の「カウントダウン花火」を打ち上げるイベントとして、2012（平成24）年に始まった同イベント。飲食ブースやステージイベントを用意し、特設スクリーンに今年の残り秒数を表示してステージ出演者らと共にカウントダウンした後、0時から花火を打ち上げる。

　コロナ禍の影響で、一昨年は無観客での花火の打ち上げのみ、昨年は入場者数を制限した上で実施。今回は入場制限を行わずに実施する。

　当日は市内外のキッチンカーが出店し、肉うどんやそば、たこ焼き、唐揚げ、ぜんざい、焼き芋、ドリンクなどの飲食物を販売する。特設ステージでは、マジック、宇部太鼓の披露、よさこいのパフォーマンスなどを披露するほか、「ドン・キホーテ」による抽選会も行う。毎年人気を集める餅まきは、20時40分と22時50分からの2回行う。

　杉山晶等実行委員長は「地域を元気づけるとともに、医療従事者への感謝の思いを込めて、皆さまの健康と幸せを祈りながら花火を打ち上げ、良き新年を迎えられたら。昨年より帰省する人も多いと思うが、若い人たちの寄り場となるようなにぎやかに楽しめる場所にもなれば。今年の締めくくりと楽しい新年を花火とともに過ごしてもらえたら」と話す。

　寒さ対策や密を避けるため、実行委員会では自家用車での来場を推奨する。開催時間は20時～。