くつろぎ空間を提供する「萬來舎(ばんらいしゃ)」が4月16日、山陽小野田市立中央図書館で開かれる。
図書館の活用を検討する市民で作る「図書館創発会議」の企画。「福沢諭吉が設立した集会所『萬來舎』のような場所を図書館にも作りたい」と昨年11月11日に初めて実施し、好評だったことを受けて2回目を開く。
当日は、同館2階の第1会議室をフリースペースとして解放し、室内を飾り付け、音楽を流して利用者がくつろげるようにする。館内の雑誌や書籍のほか、飲食物の持ち込みも可能。
山本安彦館長は「前回はボードゲームなども行い好評だった。お茶を飲んだり、おしゃべりしたり、音楽を楽しんだり、普段と違う図書館の使い方ができる。図書館はこれからどんどん面白くなっていくと思うので、ぜひ立ち寄ってもらいたい」と話す。
開催時間は13時~16時。