ビアイベント「COMORE BEER FEST.（こもれビアフェス）」が8月5日、宇部の複合施設「楠こもれびの郷」（宇部市西万倉、TEL 0836-67-2617）で開かれる。

過去の様子

　同施設の毎年恒例イベント。「食の広場」には、同施設内のレストラン「つつじ」（ウィンナー、から揚げなど）や「くすくすの湯」（ビール、サワー）のほか、「緑豊舎」（ポップコーン、こども夜市など）、「エール ラポール」（スイーツ）、「万農塾」（焼きとうもろこし）などが出店する。

　「ステージイベント」では、地元アーティストによる演奏やよさこいなどが披露されるほか、「吉部フォレストクラブ」のミニキャンプ体験、子ども向け「縁日コーナー」も行われる。

　同日に開設14周年を迎える同施設の指定管理者「楠むらづくり」の河村美弥子社長は「14年間あっという間だった。新型コロナの影響はあったが、土日はこれまで通り地元の憩いの場として利用されている。生産者や万農塾生が作った野菜の販売や、地元素材を使ったご当地アイスキャンデーなど、地域産品の流通路として今後も貢献したい。地域の生産者・消費者とともに歩んでいきたい」と話す。

　当日は、宇部線の乗り換え時間に合わせ、宇部駅と「学びの森くすのき」（船木）、同施設をつなぐシャトルバスを運行する。宇部駅発＝16時40分、17時40分、同施設発＝20時、20時45分。各便定員10人。

　河村社長は「コロナ禍の3年間で生活様式は変わってきたが、夏の暑い時期の夕涼みとして、大人はビールを飲みながら、子どもは縁日を楽しみながら、一緒にゆっくり遊んでほしい」と来場を呼びかける。

　同施設では、会場での飲食物の購入に使用できる前売り券の販売を前日まで行う。前売り券は、2,000円で販売し、当日は2,200円分購入できる。

　開催時間は17時～20時。