サッカーJ2のレノファ山口FCが9月3日、ホームスタジアム「維新みらいふスタジアム」（山口市維新公園4）で水戸ホーリーホックと対戦する。

レノファの池上丈二選手

　前々節の徳島ヴォルティス戦に敗れ、21位にまで順位を落としていたレノファは前節、ホームでヴァンフォーレ甲府と対戦し、終了間際の決勝ゴールによって3-2で勝利した。7試合ぶりの勝利で降格圏を脱出し、現在は暫定19位。

　前節、今季4得点目となるゴールを決めた池上丈二選手は「勝点3を得られたことが何よりも良かった。ゴールシーンは、体が勝手に動いたというか、目の前にこぼれてきそうな予感があった。ホームで勝つ喜びは最高だとあらためて感じたので、残りの試合もしっかりと勝てるようにしたい」と話す。

　今節対戦する水戸は18位で、レノファとの勝ち点の差は1ポイント。前半戦の対戦（第18節）では、田中稔也選手がPKを決めてレノファが1-0で勝利した。

　ホーム2連戦となる水戸戦に向けて、フアン・エスナイデル監督は「われわれにとっては重要で大切な試合。降格圏に近い状況だと、本当に厳しい試合が続き、全てが決勝戦のような試合になる。今のところチームのパフォーマンスは良いと思っている」と話す。

　当日は、ホーム戦イベント「オレンジドリームパーク」が15時に始まり、恒例の飲食ブース「グルメガーデン」を開くほか、ホームタウンデーの光市がPRブースを設置。観光PRのほか、土産品「光セレクション」の販売や、光市のカフェ「発信キッチン」とカンロがコラボした商品「パコーン」の販売を行う。

　19時キックオフ。