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長門に芋スイーツ専門店「蒼と芋と。」 独自に商品開発、「新土産」目指す

長門の海と日の光をイメージしたロゴマーク

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 芋スイーツ専門店「IMO&CAFE NAGATO蒼と芋と。」(長門市三隅下、TEL 0837-42-1600)が8月26日、長門にオープンした。

「蒼と芋んぶらん」の製造の様子

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 同所で海産物などを販売する「海鮮村北長門」を運営する「国近商店」(長門市東深川)が出店。バイキングレストランとして運営していた店舗を改装し、「老若男女を問わないスイーツで、全国的に人気の芋を専門に提供するカフェ」に業態変更した。

 同店は、「家族でゆったりくつろげる空間」をコンセプトに据え、吹き抜けの店内に約40席を設ける。店舗を統括する國近勇貴さんは「ゆったりとくつろげる店内で、芋のスイーツとカフェを楽しんでもらいたい」と話す。

 提供する商品は、「紅はるか」を中心とするサツマイモを厳選して仕入れ、独自に開発したレシピで手作りする。一番人気というモンブラン「蒼と芋んぶらん」(800円)は、注文後に目の前でイモのペーストを絞り出し、蜜をトッピングして提供する。

 このほか、イモのなめらかな食感などを生かした「しっとりスイートポテト」(350円)、「焼き芋」(400円)、「パイと芋と。」(750円)や、3種類のフレーバーを用意する「長州けんぴ」(380円)、蜜を増量した「大学芋」(450円)などをそろえる。

 営業部長の久保田昌弘さんは「現在はオープニング用に開発したメニューが並ぶが、今後も新商品を開発していく。暑い時期にはアイスを挟んだり、冷たい焼き芋にしたりといった季節ごとに新しいメニューも提供したい。幅広い層に喜ばれるスイーツ店を目指していきたい」と話す。

 営業時間は10時~16時。月曜、火曜定休。

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