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山陽小野田で「おのだ産業フェスタ」 事業者集結、「おのだ豚汁」振る舞いも

小野田商工会議所が主催した「おのだ名産品マルシェ(2021年)」の様子

小野田商工会議所が主催した「おのだ名産品マルシェ(2021年)」の様子

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 山陽小野田市の産品を紹介するイベント「おのだ産業フェスタ2023」が9月23日、山陽小野田市民館(山陽小野田市栄町)で開かれる。主催は小野田商工会議所。

「おのだ産業フェスタ2023」

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 山口県の小規模事業者応援キャンペーン事業補助金を活用して行う同イベント。同会議所は、2022年に「おのだお披露目マルシェ」、2021年には「おのだ名産品マルシェ」を実施。今回は飲食業や小売業に加えて製造業も参加することから「産業フェスタ」と銘打って行う。

 同会議所の重富紀彦さんは「昨年までは、おのだサンパークを会場に行って多くの来場者があった。コロナ禍で売り上げが落ち込んだ事業者の支援が主な目的だが、当市で盛んな製造業もPRできるようにした。かつての『おのだ産業まつり』のように、地元の良さを知ってもらう機会にしたい」と話す。

 当日は、同市民館の体育ホールと駐車場を会場にしてイベントを多彩に展開する。体育ホールに設ける「産業体験コーナー」には、ジャパンファインスチールや長州産業、中国電力新小野田発電所、山口東京理科大学の狩猟部が出展。「ステージエリア」では、竜王太鼓の披露や、餅まきが行われる。

 駐車場の「野外販売エリア」は、バザーコーナーに飲食店やキッチンカーが出店するほか、農産物や雑貨の販売が行われる。「100円均一コーナー」では、「おのだ貝汁」(100円、200人分)、「おのだネギ焼き」(100円、150人分)を販売するほか、「おのだ豚汁」を無料で1000人に振る舞う。

 目玉の一つは、体験コーナーへの参加やバザーでの購入でもらえるスタンプを2個集めると参加できる「ガシャポン福引大会」で、先着300人に市内の事業者約300店から提供された「おのだの名産品」を進呈する。

 重富さんは「子どもが楽しめるイベントも多数用意しているので、市内はもちろん、市外からも家族連れで来場してもらいたい。これをきっかけに企業やお店のことを知ってもらい、後日足を運んでもらえれば」と話す。

 開催時間は10時~15時。

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