カウンターで割烹料理を提供する「和食彩菜 旬家 ueda」(山口市小郡下郷、TEL 050-8892-9598)が山口・小郡にオープンして2カ月がたった。オープン日は12月1日。
店舗面積は約34坪。席数はオープンカウンターのみの12席で、全国各地から仕入れた旬の食材を使った割烹料理を提供する。
店主は、山口グランドホテル(小郡黄金町1)の元料理長の上田公史さん。上田さんは「彩り豊かな旬を味わえる店として利用してもらえたら。料理を提供するまでの間や、職人によって目の前で仕上がる一品一品を楽しんでほしい」と話す。
ランチタイムに提供するのは、長箱前菜(小鉢7種盛り)、お造り(鮮魚2種盛り)、主菜(魚料理または肉料理)、揚げ物(海老と旬野菜の天ぷら)、蒸し物(茶碗蒸し)、食事(釜飯、みそ汁、漬物)、デザートで、価格は2,500円。プラス200円で番茶コーヒーが付く。
夜は、「鳥取県産天然ぶり」「鹿児島産本まぐろ」(以上1,500円~)、「萩産さわら」「北海道産たらの白子」(以上1,200円)、「愛知県産うなぎ」(2,400円)、「秋穂産車海老」(1本700円)、「下関産とら河豚(ふぐ)」(1,500円)などのほか、「伊萬里牛シャトーブリアン」(3,900円)、「北海道産和牛もも」(1,800円)、「長崎県産和牛サーロイン」(2,400円)などの肉料理を提供する。
このほか、「高知県産米茄子」「大分県産ステーキしいたけ」「汲み上げゆば」(以上600円)、「あわび茶碗蒸し」(1,200円)、「にぎりずし」(250円~)、「ぶりしゃぶ鍋」(2,200円)なども用意。「法要弁当」(4,300円)や「玉手箱弁当」(2,000円)など仕出し弁当にも対応する。
オープンから2カ月がたった。上田さんは「ランチは満席が続いている。和食の世界は敷居を高く感じさせるが、割烹料理はカジュアルに楽しめるスタイル。家族連れでも気軽にくつろいでもらえるような、肩肘張らない店にしていければ」と話す。
営業時間は11時~14時、17時~21時。第2・第4火曜日、水曜定休。