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山陽小野田・江汐公園で「みどりのマルシェ」 薬草園に多肉植物エリア登場

薬学部附属江汐公園薬用植物園

薬学部附属江汐公園薬用植物園

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 マルシェイベント「えじお薬草園 みどりのマルシェ」が5月11日、山陽小野田の江汐公園(山陽小野田市高畑)で開かれる。

会場の「薬草園」全景

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 会場は、同公園第2駐車場近くの「薬学部付属江汐公園薬用植物園」。同植物園は、2018(平成30)年10月に開園し、山陽小野田市立山口東京理科大学の薬学教育に使用する薬用植物の栽培や育苗を行うほか、薬草観察会など市民の生涯学習の場になっている。同イベントは、新設した「多肉植物エリア」のお披露目を兼ねて開く。

 主催は、同大学のほか、同公園を管理する「晃栄」、総合園芸農場「花の海」で構成する「えじお*みんなの薬草園実行委員会」。ハンドメイドや子育てイベントを企画する「森のなかまたち」が協力する。

 マルシェには、12店舗が出店して飲食物やハンドメイド雑貨などを販売する。出店するのは、「BAKER’S BASE」(パン)や「ジェラテリアバール SAKURA」(ジェラート)、「yuzuka's succulent(ユズカズサキュレント)」(多肉植物、リメイク鉢)など。

 このほか、「花の海」による花や野菜の苗、ハーブなどの販売、「森のなかまたち」による「多肉寄せ植えワークショップ」(材料費有料、先着40人)、ダンスパフォーマンスなども行う。

 実行委員会事務局の中村夏江さんは「薬草園には今後も植物の種類を増やしていく。珍しい多肉植物がそろっているので足を運んでもらいたい。秋にはさらに規模を拡大したイベントを予定しているので楽しみにしてもらえれば」と話す。

 開催時間は10時~15時。

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