![「河豚丼」も提供する丼専門店「丼どころ 常春」](https://images.keizai.biz/yamaguchi_keizai/headline/1225185115_photo.jpg)
山口・湯田温泉・ホテル松政前の温泉通りに10月8日、丼専門店「丼どころ 常春(とこはる)」(山口市湯田温泉1、TEL 083-932-6707)がオープンした。
店舗面積は9坪。席数はカウンター=10席、掘りごたつ席=10席。白と茶色を基調とした、清潔感のあるこぢんまりした店内。壁には、ビールやウイスキーの昭和レトロなポスターが貼られている。
昼は丼専門店として、カツ丼(600円)、海鮮丼(800円)、鯨丼(800円)、エビチリ丼(700円)など11種類の丼を提供。夜は居酒屋として、「イカ大根、肝味噌煮」(700円)、「焼クジラ」(700円)など昭和初期をイメージさせる懐かしい一品料理約25種類をグランドメニューに加える。ドリンクメニューには、ラムネやハイボールも。客単価は、昼=600円~800円、夜=2,000円~2,500円。
同店代表の西村八三さんは、半年前から山口市内では珍しい丼専門店の開店を考えていたが、居酒屋が多く夜の街というイメージの湯田温泉の立地を考えて、夜は丼メニューに一品料理を加え、居酒屋として営業することにした。
西村さんは「ターゲットは団塊の世代。昼は丼、夜は鯨やハイボールなど、昭和初期をイメージするようなメニューを味わってもらえれば」と話す。
営業時間は11時~15時、17時~22時。第1・第3水曜定休。(©マルニ)