社会貢献型のヨガイベント「ヨガムドラ山口」が6月22日・23日、山口県内各地で開かれる。
「ヨガムドラ」は、6月21日の「国際ヨガの日」にちなみ、日本各地で開かれるイベントで、山口では昨年に続き2回目となる。お金が支える資本主義経済ではなく、与える(=ギフトする)ことで人や物、思いやりが循環する経済「ギフトエコノミー」をベースに、ヨガを多くの人に親しんでもらうことを目的に開く。
当イベントには、県内で活動する約30人のインストラクターが参加する。各レッスンはドネーション制で実施し、集まった募金は県内のNPO法人などに寄付される。
主催するヨガムドラ山口事務局の中嶋美恵代表は「インストラクターのメンバーは有志で集まった。お金がなくてもイベントは成り立つというヨガの世界を知ってもらいたい。自分に優しくなれる空間を体験しに来てもらえれば」と来場を呼びかける。
22日は、山陽小野田市の「おのサンサッカーパーク」をメイン会場に「サンライズヨガ」や「サンセットヨガ」を行うほか、「老の山公園」(下関市)で「ヨガとシャボン玉」などを開く。23日は、「KDDI維新ホール」(山口市小郡令和1)をメイン会場に「アスリートおすすめyoga-体感強化-」や「クリスタルボウルとグラヴィティヨガ」を行うほか、「宇部サンド温水プール」(美祢市)で「カラダリセット!ヨガとチベット体操」などを開く。
各地のイベントの開催日時や予約などは、公式インスタグラムで告知する。