サッカーJ2のレノファ山口FCが6月22日、ホームスタジアム「維新みらいふスタジアム」（山口市維新公園4）でいわきFCと対戦する。

　前節はアウェーでザスパ群馬と対戦したレノファ。前半26分に若月大和選手のゴールで先制し、この1点を最後まで守り抜いて1-0で勝利した。ここまでの戦績は10勝6敗4分。順位は4位。

　若月選手は、ゴールシーンについて「試合中は距離感を意識していた。テンポが本当に良くて、流れの中で自然に体が動いた。自分が頑張って取ったゴールというよりも、全員がチームの流れの中で取れたゴールかなと思う」と振り返る。

　今節対戦するいわきは現在8位。前回の対戦（第15節、5月12日）は、2-1でレノファが勝利している。志垣良監督は「いわきさんは、前半戦に戦った19チームの中でも本当にイヤだな、強いなと思ったチームの一つで、強度が高くてパワーがあるチーム。前回の対戦ではうまくゴールを割ることができたが、今回は相手もスキをなくして牙をむき出してくるはず。そういう相手に対してどう戦うのか。しっかりそこを整理して臨まなければ痛い目にあうので、チーム全体でもう一度自分たちの良さが出るような、躍動できるようなサッカーを展開できるように準備したい」と話す。

　当日は、ホーム戦イベント「オレンジドリームパーク」が15時に始まり、恒例の飲食ブース「グルメガーデン」を開く。ホームタウンデーの周防大島町がPRブースを設置し、周防大島町PRサポーターみかキン・みかトトのノベルティグッズの販売などを行う。

　19時キックオフ。