JR山口駅(山口市惣太夫町)に12月1日、反射材でデコレーションした「Police・masツリー(ポリスマスツリー)」が登場した。
同ツリーは、山口県警察本部が設置したもので、高さ約2メートルのもみの木に、たすきタイプ、バンドタイプ、キーホルダータイプ、バトンタイプなど、さまざまな反射材を使ってデコレーションしている。ツリーの先端からは、県警マスコットの「ふくまるくん」が駅を行き交う人々の安全を見守る。
ツリー設置は、年末特別警戒期間における取り組みの一環で、反射材の活用促進と防犯意識の高揚が目的。県警では初めての試みだという。警務課の棟久隆祐次長は「高齢者の事故が多いので、反射材を使ってほしい。『ポリスマスツリー』で反射材の普及をPRする」と話す。
12月25日まで。飾り付けに使用した反射材は、翌26日の撤収時に通行人に配布する予定。(©マルニ)