
サッカーJ2のレノファ山口FCが4月26日、ホームスタジアム「維新みらいふスタジアム」(山口市維新公園4)でFC今治と対戦する。
前々節・富山戦、前節・鳥栖戦のアウェー2連戦で、2試合連続の引き分けだったレノファ。2試合とも相手に先制を許しながらも逆転に成功したが、終盤に追いつかれて勝利を逃している。ここまでの成績は1勝4敗5分で勝ち点8、順位は18位。
前節について、志垣良監督は「2点目はすごくいい形で得点が取れた。狙い通りの形で点が取れ、同じようなシーンがその後もあったが、狙いとしている部分は出せなかった。気持ちが後ろ向きになり、取られたくないという思いが強くなり、受け身になりすぎたところが問題だと思う」と振り返る。
対戦する今治は、昨季J3を2位で終えて自動昇格を果たし、今季はJ2初挑戦ながらも現在4位につけている。前節はホームでRB大宮アルディージャと対戦してスコアレスドローに終わったが、ここまでの成績は4勝1敗5分で勝ち点17。
今治には得点力の高い選手がいるが、レノファのゴールを守るニック・マルスマン選手は「相手がどうこうより、まずは自分たちに集中することが大事。相手の分析はもちろんするが、そこに対して強くディフェンスすることを意識しながら、その相手にどう対処していくのかは、自分たちの練習の中で見つけながらやっていきたい」と話す。
当日は、恒例のスタジアムグルメ「グルメガーデン」を開くほか、山口県内のコーヒー店9店舗が出店する「コーヒーフェス」を行う。先着7000人に、冠パートナーの不二輸送機工業が「オリジナルメガホン」や「オリジナルぷっくりマグネット」を進呈する。
14時キックオフ。