「やまぐち街なか大学」(事務局=山口市銭湯小路、TEL 083-934-3515)は1月31日、山口・吉田の山口大学で特別講座「オタク・萌えとは何か?サブカルチャーを通じた異文化理解の試み」を開催する。
同講座では、山口大学大学院生の山根洋平さんが講師となり、「オタク」や「萌え」について分かりやすく解説する。いわゆる「オタク」向けの難しい話ではなく、「オタク」が社会的にどう見られているのかの位置づけを試みるという。
受講対象者は、「自分はオタクなのでは」と疑っている人、「うちの息子はもしかしたらオタクなのでは」と怪しむ親、「オタク」について悪いイメージしか持っていない人、「萌えとか何のことやらさっぱり」という人など。
「やまぐち街なか大学」は、いつでも・だれでも・大いに・学べるをキーワードに、多彩なゼミ・講座・イベント・研究会を開催しており、特別講座はリクエストの中からニーズの高いもの、話題性のあるもの、先進性のあるものを取り上げて開講している。
開講時間は14時~16時。参加無料。会場は山口大学教育会館2階会議室で、定員50人。事前申し込みは事務局(TEL 083-934-3515)まで。当日、会場での受け付けも行う。(©マルニ)