山口・駅通りに4月10日、焼き鳥店「福々廊(ふくふくろう)」(山口市駅通り2、TEL 083-995-2929)がオープンした。
同店は、隠れ家のような居酒屋「かくれ厨房 福まろ」(同駅通り2)と「石焼オムライス」が人気のカフェ「カフェ厨'sまろまろ」(同道場門前2)の系列店として、「福まろ」の2軒隣へ焼き鳥に特化した店を出店した。
同店は、長門市で生産される「長州鶏」を使った焼き鳥をメーンに提供。駅通りに面した入口は焼き鳥店らしくない門構えで、店舗は奥に広く続いており、細い路地を通るように店内へ入る。個室が中心で、8部屋の個室と6席のカウンターを備える。席数は40席。
長州鶏のくし焼きは、もも(1本230円)、ねぎま(1本200円)、つくね(300円)など約15種類。焼肉としゃぶしゃぶが合体した「鶏と豚の焼きしゃぶ鍋」(2,500円)、「鶏の刺身盛り合わせ」(1,980円)、「長州鶏のももの唐揚げ」(680円)など、くし焼きだけでなく鶏料理も提供する。ドリンクメニューは、カクテル、焼酎、日本酒、ビールと幅広いジャンルで約100種類を取りそろえる。客単価は3,000円。
同店の平岡進一料理長は「細い路地を入っていくイメージで店舗づくりを行い、個室重視にした。会社員や女性連れなど幅広い人に来てもらい、くつろいでもらえれば」と話している。
営業時間は17時30分~24時。第3月曜定休。(©マルニ)