Jリーグ入りを目指すサッカークラブ「レノファ山口FC」は3月28日、山口県立おのだサッカー交流公園(山陽小野田市)で「新チーム体制発表会」を開いた。
「山口県からJリーグを目指す」を合い言葉に2006年2月に発足したレノファ山口。同発表会では月岡利明新監督の就任や新入団選手4人を発表したほか、今シーズンのスローガンも披露した。
新たに就任した月岡監督は1971(昭和46)年生まれで宮崎県出身。Jリーグのサンフレッチェ広島でジュニアユース監督やコーチを経験し、サッカー日本代表にも選出された槙野智章や平繁龍一(サンフレッチェ広島)、森重真人(FC東京)らを育てた実績がある。
5年目を迎える今シーズンのスローガンは「常昇から常勝へ ~最後は、気持ち~」。昨シーズン逃した中国リーグ制覇とJFL昇格を目指し、勝ちにこだわる常勝集団への変ぼうを誓った。
中国サッカーリーグ(地域リーグ中国ブロック)は4月17日に開幕し、レノファ山口は山口きらら博記念公園サッカー・ラグビー場(山口市阿知須きらら浜)でファジアーノ岡山ネクストと対戦する。