宇部花火大会が行われる7月24日、宇部の活性化を目指す若者のサークル「宇部未来会議」は会場近くの公園で「ふれあいバーベキュー」を開く。
同サークルは、サッカー・ワールドカップ(W杯)の日本戦の観戦イベント(パブリックビューイングPV)を宇部・銀天プラザ(宇部中央銀天街内)で行い、日本戦4試合で合計2,400人を動員した。
会長の篠田義仁さんは「PVはたくさんの人が参加してとても盛り上がった。僕たちも本当にやって良かったと思っている。今後もたくさんの人が集まって盛り上がれるイベントを継続的に実施していきたい。そのためにも仲間を増やしたいので気軽に参加してほしい」と参加を呼びかける。
イベント以外にも活動の幅を広げる同サークルは毎月1回、市民活動センターあおぞら(宇部市新天町)で例会を行う。今月16日に行った例会では、「未来会議としての提言をどうやって市政に反映させるか」「市役所を変えるにはどうすればいいか」「役人の意識を変えるにはどうすればいいか」などの話を終始展開した。
同サークルの藤重さんは「自分が住んでいるこの街をもっと楽しみたいし、もっと面白くしたい。サークル感覚でやっているので誰でも気軽に参加してほしい」と話す。
バーベキューは当日18時に集合し、「24時ごろまでグダグダやる予定」(藤重さん)。参加費は3,000円で飲み放題、食べ放題。参加費のうち500円は宇部市街をライトアップする「クリスマスイルミネーション」に寄付する。場所は宇部地方合同庁舎の近くにある公園。参加希望者は事前の申し込みが必要。問い合わせ・申し込みは宇部未来会議のホームページから。