フジグラン宇部(宇部市明神町)2階の映画館「シネマ・スクエア7」(TEL 0836-37-2525)で現在、「秋の映画祭」が開かれている。
11月27日に11周年を迎えるのを記念して行っている同映画祭では、同館で初上映となる6作品(山口県内初上映作品も含む)を、各作品2週間限定で上映している。
10月23日~11月5日の上映作品は、相武紗季さん出演のラブストーリー「恋するナポリタン」(村谷嘉則監督)、AKB48のメンバー(=渡り廊下走り隊)らが出演する山田悠介原作のハード・サスペンス「×(バツ)ゲーム」(福田陽平監督)の2作品。
11月6日~11月19日は、北朝鮮の実態を赤裸々に描いた「クロッシング」(キム・テギュン監督)、寄せ集め楽団が巻き起こす奇跡の物語が感動を呼び各劇場でロングランヒットとなった「オーケストラ」、宮崎あおいさん、大竹しのぶさん出演の「オカンの嫁入り」の3作品を上映する。
昨年に引き続き山陽小野田市出身の兄弟デュオ「SORGENTI(ソルジェンティ)」とのコラボレーション企画も実施。
館内で昨年から流れているソルジェンティの声で放送される映画の宣伝告知や各種アナウンスをリニューアルするほか、映画上映前に流す注意事項のビデオ映像にソルジェンティが出演したものを使用する(デジタル上映可能なスクリーンのみ)。
同館副支配人の西本佳弘さんは「映画が大好きなソルジェンティの2人を今回も『映画大使』に任命させてもらった。来年1月にメジャーデビューが決定したソルジェンティを当館も全力でバックアップしたい」と話す。
各作品の上映時間はサイトで確認できる。11月19日まで。