映画「泣きたいときのクスリ」にエフエム山口アナウンサーが声で出演

©2008映画「泣きたいときのクスリ」製作委員会

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 宇部・フジグラン宇部(宇部市明神町3)にある映画館「シネマ・スクエア7」(同、TEL 0836-37-2525)で公開中の映画「泣きたいときのクスリ」に、エフエム山口のアナウンサー・新井道子さんがラジオの声として映画に出演している。

エフエム山口のアナウンサー・新井道子さん

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 新井さんが登場するのは、映画後半部分の主人公たちがラジオを聴くシーン。主人公たちをラジオパーソナリティーが励まし、しかり、癒やし、導いていく展開となっている。

 同作品は、2007年秋に放送したラジオドラマ「泣きたいときのクスリ」を映画化したもの。劇中、ラジオの声のパートをJFN系FM局人気パーソナリティー13人が務めており、山口、岡山、佐賀、長崎など13パターンのご当地映画となり、各地で上映されている。

 新井さんは「『泣き』がテーマになっているが、見た後は心が温まり、気持ちが軽くなるような映画。リスナーから寄せられた映画の感想も好感触だった」と話す。

 同作品は、電車の中で泣いている男性を見た5人の男女が織りなすチェーン・ストーリータイプの映画。心に傷のある青年を大東俊介さん、疲れ切っている泣けないOL役を戸田菜穂さん、30代の新人駅員役を袴田吉彦さんが演じる。

 県内の上映は同館のみ。今月17日まで。(©マルニ)

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