宇部井筒屋(宇部市常盤町1、TEL 0836-35-8110)で10月26日、「やまぐちクラフト工芸展」が始まった。
同展は、県内に工房を構える工芸作家の作品展で今回が初の試み。「地元にある良いものを紹介したい」と今春から準備を進め、14工房が出展する。
出展するのは、筆記具「楠工房」、洋服「工房愚」(以上宇部)、木工「自然派工房 木洩木」、帆布かばん「宇都宮テント商会」(以上山陽小野田)など。価格帯は100円~40万円。
同展を統括する業務担当長の原田寛さんは「各工房へ伺って制作の様子も見せていただき、いかにこだわりを持って作品作りをされているかを重視してお声掛けした。どれもとても上質なものを作られているので、地元にある工房や作品を身近に感じてもらえたら」と話す。
営業時間は10時~18時30分(最終日は16時まで)。今月30日まで。