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宇部・中山のホームイルミネーションが今年も点灯-「星」テーマに新作も

徳本さん宅の前後に広がるイルミネーション

徳本さん宅の前後に広がるイルミネーション

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 宇部・中山の徳本博美さん宅(宇部市中山)で11月28日、毎年恒例のイルミネーションの点灯が始まった。

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 車両交通量が多い県道342号線に面した徳本さん宅のイルミネーションは、家の前の畑と後ろに広がる山の斜面を利用した「大掛かり」なもの。一つひとつのオブジェのサイズも1~15メートルと大きいことから、毎年ドライバーや周辺住民の間で話題を集める。

 20年ほど前に1本の木に電飾を施したことをきっかけに毎年バーションアップを繰り返し、工事用のものや市販のロープライトを使って毎年手作りで用意するという同イルミネーション。今年のテーマは「星」。光が落ちるように見える「涙」と星6つを新作に、「トナカイ」「スノーマン」「プーさん」など16点をライトアップする。

 飾り付け作業について、徳本さんは「大変なのは、いかにして一筆書きで絵を描くかということと、高い木に登らなければいけないこと。それでも作業をしているときは他のことを忘れることができるのでとても楽しい」と笑顔を見せる。

 「毎年設置が大変だが、時季になると『今年はまだか』と知人から連絡があったりと、なかなかやめる訳にはいかない(笑)。道行く人に楽しんでもらえたらそれが一番」と顔をほころばせる徳本さん。「まだ材料はあるので新しく作るかも(笑)」とも。

 点灯時間は17時~22時。来年1月10日まで。

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