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山陽小野田に「大阪かすうどん」メーンのうどん店-定年退職機に開業

「どんぶら」の店主・磯部博文さん

「どんぶら」の店主・磯部博文さん

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 山陽小野田・新生に12月1日、うどん店「本場大阪かすうどん どんぶら」(山陽小野田市新生1)がオープンした。

「山口風」テイストのかすうどん

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 場所は山陽小野田市水道局横。磯部博文さんが、定年退職をきっかけに妻・ひさみさんと開業した。店舗面積は約15坪で、カウンター13席、テーブル席8席。

 同店がメーンとして提供する大阪発祥の「かすうどん」は、細かく切って素揚げにしたホルモンをトッピングしたうどん。同店では「山口風」として、素揚げ後にしょうゆやみりんで味を付け煮込んだものをトッピングする。オリジナルのかつおだしに、麺はもっちりとした讃岐うどん麺を使い、風味付けにユズを添える。

 メニューは「かすうどん」(600円)のほか、かやくうどん(400円)や肉うどん、天ぷらうどん(500円)など約10種類のうどんと、いなりずし(2個入り120円)を用意。全うどんメニューにはライスを無料で付けるサービスも。

 「開業するにあたり、作り方を大阪・八尾のかすうどん有名店まで作り方を教わりに行った」と磯部さん。「かすうどんはこの辺りではなじみがないと思うが、だしとホルモンの油がマッチして深みがあり、とてもくせになる味」と魅力を語る。

 博文さんは「お客さまの要望にも応えながら『リーズナブルに満腹になる』をモットーに頑張っていきたい」と意欲を見せる。

 営業時間は11時~19時。

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