持続可能な地球について考えるイベント「アースデイ山口」が4月14日・15日の2日間、山口・亀山公園(山口市亀山町)で行われる。
今月22日の世界共通記念日「アースデー」に合わせ行う同イベントは、地球が抱える環境問題やエネルギー問題について考え理解を深めようと行うもの。山口市での開催は初となる。
イベント初日の14日は、夜から「キャンドルナイト」を開催。音楽ライブや詩の朗読のほか、下関のフラダンスユニット・MANAによるステージイベントなどを予定。15日は、農産物や天然酵母パンなどの販売や、県内を中心に活動するミュージシャンによるライブ、不要なパソコンを再生グッズと交換するコーナー、読まなくなった本を持ち寄る「絵本交換市」のほか、陶芸体験や太陽光発電展示をなど多彩なコンテンツを用意する。
協賛企画として、歌手のUAさんが「Cafe de DADA」(山口市今井町)でライブを行うほか、県立図書館で「レイチェル・カーソン感性の森」の上映を行う。
主催する同実行委員会代表の香原詩彦さんは「東日本大震災後、私たちの生活を取り巻く環境について考える機会がさらに増えた。県内でも原発問題などあるが、市民や県民の皆さんなど多くの方にお越しいただき地球に優しい生活のあり方を考えてもらえるきっかけになれば」と話す。
開催時間は、14日=19時~22時。15日=10時~17時。
このほか、4月は「マンスリーアースデイやまぐち」として、同所のほか県内2会場で「アースデー」イベントが開催される。今月21日・22日には6回目となる「アースデー@瀬戸内」が光市・虹ケ浜で、28日・29日には下関市深坂自然の森で「アースデイ関門」が、それぞれ行われる。詳しくはホームページで確認できる。