宇部・新天町のカフェ「ごまの葉」（宇部市新天町2、0836-43-9191）が今月、新メニュー「スフレオムレツ」の提供を始めた。

チーズやベーコンなどを入れた軽食バージョンも

　同メニューは、市内小野の養鶏農場「しんあい農園」の卵を使った地産地消スイーツ。フライパンでメレンゲを焼き、中を半熟状に仕上げて「フワフワとろとろの食感」（店主の大塚希さん）に仕上げた同メニュー。提供は14時以降に限定し、ランチタイム後の集客を狙う。

　「チョコバナナ」「小倉ホイップ」「キウイ」「モモ」（500円、ドリンク付き）の4種類を展開。今月29日からは、チーズやトマト、ベーコンを入れたスフレオムレツにサラダやスープなどを付けた軽食セット（700円）の提供も始める予定。

　7月初旬、県産食材を積極的に使用して料理の提供に取り組む「やまぐち食彩店」に認定された同店。大塚さんは「長州鶏や鹿野豚、地元で栽培された野菜に県内の米と県産にウエートを置いているが、新メニューも安心で安全なものを食材として選んだ」と話す。

　「オーダーが入ってからメレンゲを作るのでランチタイムには提供できないが、昼下がりに食事をとる人に向けた軽食メニューのバリエーションも増やしていきたい」とも。

　営業時間は10時～18時。日曜・祝日定休。