宇部ときわ公園内のカフェ「Cafe Trebol(トレボル)」(宇部市野中3、TEL 080-2893-6833)が8月8日、「ドラゴンフルーツ」を使った新メニューの提供を始めた。
ときわミュージアム熱帯植物館に隣接する同店。同植物館のサボテン・三角柱に実る「ドラゴンフルーツ」があることから、植物館にちなんだ新メニューとして始めた。
提供するのは、ドラゴンフルーツやマンゴー、キウイ、ブルーベリーなど7種類を乗せた「トロピカルパフェ」と、ドラゴンフルーツを添えて、マンゴーシャーベットなどを盛りつけた「季節のワッフル」(以上700円)。
ドラゴンフルーツは鹿児島日置市産。糖度は16度と甘く、柔らかくてみずみずしい味わいが特徴。店主の矢部敬子さんの親戚(鹿児島在住)の紹介で、同市の無農薬栽培のドラゴンフルーツ農家と直接交渉し、入手が可能になった。
「ジャムやシャーベットも考えたが、なじみの薄いドラゴンフルーツの味をまずは知ってもらいたいと思い、食感や味わいがダイレクトに伝わるようにした。昨年3月のオープン当初から、変わった食材を使ったメニューを提供したいと考えていたが、ようやく形になった」と矢部さん。
「8月中旬から9月中旬までが出荷のピークと聞いている。9月中旬以降は、また違うメニューで提供できれば」とも。ドラゴンフルーツを使ったメニューは12月ころまで提供する。
営業時間は11時~17時。火曜定休。