宇部・中央町に6月25日、居酒屋「炉端　龍馬」（宇部市中央町3、TEL 0836-43-9326）がオープンした。

和の雰囲気の座敷席

　居酒屋「賄いや」跡にオープンした同店。店舗面積は約32坪。黒と木目調を基調に仕上げた店内は、カウンター12席、座敷24席。炭火焼き料理をメーンに提供する。

　店主は、これまで山陽小野田で居酒屋などを手掛けてきた青木靖さん。「これまで自分を支えてくれた方への恩返しの思いを込めて出店を決意した。宇部の繁華街のA5ランクともいえる場所に出店することができ、気が引き締まる思い」と話す。

　メニューは、「カツオのわら焼き炙（あぶ）り」（1,200円）や「羅臼大トロ縞（しま）ホッケの炙り（半身）」（750円）、タイのすり身を使った「自家製手作りちくわ炙り」（580円）や「牛タン炭火炙り」（1,180円）など炭火焼きメニューを中心に、萩産の「むつみ豚のほんわか角煮」（750円）や刺し身（2人前、1,790円）、「天ぷら盛り合わせ」（1,250円）など幅広い料理を提供する。

　アルコール類は、ビール（550円）や日本酒（600円～）、ワインなど約80種類を用意する。客単価は4,000円前後。40代以上を主なターゲットに据える。

　青木さんは「カウンターの前には熱した炭を置き、雰囲気作りにも力を入れる。何よりお客さまに喜んでいただけるサービスを第一に心掛けて、地元に根付いていきたい」と意気込みを話す。

　営業時間は18時～翌1時。日曜定休。